日経平均は小幅続落、米FOMC見極めムードのなか利食いでマイナス転換

2013年9月13日 11:59

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記事提供元:フィスコ


*11:59JST 日経平均は小幅続落、米FOMC見極めムードのなか利食いでマイナス転換

13日の日経平均は小幅に続落し、45.13円安の14342.14円(出来高概算22億4000万株)で前場の取引を終えた。12日の米国株式相場の下げや、日本は3連休に入ることもあり、利益確定の流れが先行した。なお、先物とオプションの清算日が重なるメジャーSQとなるが、SQ値は概算で14323.29円となった。

ただ、日経平均は寄り付きの14316.70円を安値に切り返しをみせ、早い段階でプラス圏を回復すると、14439.93円まで切り返す局面もみられた。その後は、3連休になることや来週の米FOMCを見極めたいとのムードからこう着感の強い展開が続き、前引けにかけて利益確定の流れからマイナス圏に転じている。

東証1部の騰落銘柄は、値上がり751に対して値下がり848、変わらず155だった。規模別指数では、小型株指数のみがプラス。セクターでは、その他金融、サービス、機械などがしっかりな半面、海運、ガラス土石、鉱業、石油石炭などが冴えない。《KO》

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