12日のNY市場は下落

2013年9月13日 06:50

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;15300.64;-25.98Nasdaq;3715.97;-9.04CME225;14275;+15(大証比)

[NY市場データ]

 12日のNY市場は下落。ダウ平均は25.96ドル安の15300.64、ナスダックは9.04ポイント安の3715.97で取引を終了した。週間新規失業保険申請数が予想よりも少なかったことで、量的緩和縮小への警戒感が高まった。また、シリア情勢の進展を見極めたいとの思惑や、昨日まで大型株で構成されるS&P500指数が7営業日続伸となり、高値警戒感が広がっていたこともあり、終日上値の重い展開となった。セクター別では、電気通信サービスや食品・生活必需品小売が上昇、一方で運輸や素材が下落した。
 シカゴ日経225先物清算値は、12月限で大証比15円高の14275円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、NTTドコモ<9437>、三井住友<8316>、キヤノン<7751>、コマツ<6301>など、対東証比較(1ドル99.48円換算)で全般小安い。《TM》

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