(中国)李首相が新たな失業率に言及、今年上期は5%

2013年9月10日 10:07

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記事提供元:フィスコ


*10:07JST (中国)李首相が新たな失業率に言及、今年上期は5%
李克強首相はこのほど、合理的なレンジでの経済の推移を確保し、景気の大幅な変動を防ぐ考えを改めて強調した。その上で、今年に入って中国経済は安定的に推移しており、上期の国内総生産(GDP)成長率は7.6%だったと説明。また、「調査失業率」は5%、インフレ率は2.4%と合理的な水準を維持しているとした。

李首相は英紙ファイナンシャル・タイムズへの寄稿文の中で述べた。中国ではこれまで、都市部で戸籍を持つ住民のみを対象とした「登録失業率」が公表されており、今年6月末時点の実績は4.1%だった。一方、李首相の述べた「調査失業率」とは、標本調査をもとに算出した失業率で、都市部、農村部ともに調査の対象となっている。

登録失業率はかねて雇用状況の実態と大きくかけ離れていると指摘されていた。現地専門家は、調査失業率の5%という数字について、それほど高い水準ではないとの見解を示している。《NT》

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