【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ミロク情報サービスは『買い転換』、1ヶ月ぶりに25日線抜く

2013年9月6日 09:33

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  財務・会計ソフト開発のミロク情報サービス <9928> (東2)の株価は7月の戻り高値圏から反落したが、短期調整が一巡して出直りの動きを強めている。消費増税関連の特需が期待され、指標面の割安感も支援材料だろう。

  会計事務所(税理士・公認会計士事務所)と、その顧問先企業である中堅・中小企業向けの業務用アプリケーションソフトの開発・販売、汎用サーバ・パソコン・サプライ用品の販売、保守サービス、経営情報サービス、コンサルティングサービスなどを展開している。システム導入契約売上とサービス収入が柱のストック型収益構造である。

  今期(14年3月期)連結業績見通しについては売上高が前期比4.0%増の217億60百万円、営業利益が同4.6%増の23億80百万円、経常利益が同3.7%増の23億70百万円、純利益が同11.1%増の13億20百万円としている。会計事務所向けシステム導入契約売上やソフト使用料収入などが堅調に推移し、中小企業向けの新ERP(統合業務)システムも寄与する見込みだ。

  第1四半期(4月~6月)は前年同期比4.1%増収、同9.2%営業増益、同16.2%経常増益、同15.4%最終増益で、通期見通しに対するの進捗率は売上高が23.9%、営業利益が21.6%、経常利益が22.9%、純利益が22.9%で概ね順調な水準だろう。システム導入の増加に伴ってサービス収入が積み上がるストック型収益であり、好業績が期待される。

  株価の動きを見ると、7月25日の戻り高値381円から反落して水準を切り下げた。ただし9月5日は終値で350円台を回復した。8月下旬の340円近辺で下値を固めたようだ。短期調整が一巡して出直りの動きだろう。

■PER8倍台、配当利回り3.4%

  9月5日の終値350円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS43円04銭で算出)は8~9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は3.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS310円05銭で算出)は1.1倍近辺である。

  日足チャートで見ると、足元で25日移動平均線と75日移動平均線を回復した。また週足チャートで見ると、52週移動平均線がサポートラインとなって反発の動きを強めている。指標面の割安感も支援材料であり、出直り展開が期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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