【株式市場】円安基調を好感し日銀の政策会合に期待あり材料株も売買活発

2013年9月5日 12:18

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  5日前場の東京株式市場は、為替が海外から円安に振れたまま横ばいのため自動車株などが高く、富士重工業 <7270> は8月6日以来の2600円台回復。ソニー <6758> は6日続伸。日銀の金融政策会合が昨日から本日に開かれ、昼過ぎにも結果が伝わるため、三井不動産 <8801> が戻り高値など不動産株が強く、証券、銀行株も堅調。ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> (JQS)は昨日に続いて新作ゲームに期待し続伸、エスプール <2471> (JQS)は放射性物質除去関連業務など材料に2日続けてストップ高。

  東証1部の出来高概算は12億073万株、売買代金は8143億円。1部上場1753銘柄のうち、値上がり銘柄数は613銘柄、値下がり銘柄数は949銘柄。業種別指数は海運、電力・ガス、パルプ・紙、鉄鋼、保険、鉱業、鉄鋼、証券・商品先物、などが高い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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