利食い優勢なら押し目買いを強めたいところか/東京株オープニングコメント

2013年9月4日 08:23

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記事提供元:フィスコ


*08:23JST 利食い優勢なら押し目買いを強めたいところか
 4日の東京市場は利食い優勢ながらも、比較的底堅い相場展開が見込まれる。連休明け3日の米国株式相場は上昇。中国の8月製造業指数が予想を上回ったことが好感された。また、8月ISM製造業景況指数が予想を上回ったことや大型のM&Aの発表なども支援材料になった。ただし、シリアへの軍事介入に関連した議員発言などから、上げ幅を縮めている。シカゴ日経225先物清算値は大証比105円安の13885円となった。

 3日の日経平均は400円を超える上昇となり、9月に入ってからの2日間で589円の上昇をみせている。節目の14000円に接近していることもあり、利益確定の売りが先行することになろう。もっとも、日経平均は前日の400円を超える上昇によって、これまでの上値抵抗だった25日線を一気に上放れている。同線が13730円辺りに位置しており、これが支持線として機能するようだと、トレンド転換への見方から底堅さが意識されそうである。

 また、シリアへの軍事介入については、引き続き議員発言などに振らされそうだが、5、6日の20カ国・地域(G20)首脳会議でのロシアとの協議なども控え、小康状態とみておきたい。そのほか、ファーストリテイリング<9983>が3日発表した8月の国内ユニクロ事業の既存店売上高が09年10月以来の高い伸びとなった。これを受けてADR(米国預託証券)で3%超の上昇となっており、日経平均を下支えする格好になろう。自社株買いを発表したキヤノン<7751>なども下支え要因となる。

 さらに、週末に控えている2020年夏季五輪開催地発表だが、英国のブックメーカーなどは日本を大本命として挙げている。今週に入ってからの上昇についても欧州系による資金流入との見方がされている。休場明けの米国勢が出遅れ修正に動くとなれば、利食いに押される局面では押し目買いを強めたいところであろう。《KO》

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