日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は111円高、シリア軍事介入先送りなど材料視

2013年9月2日 09:40

印刷

記事提供元:フィスコ


*09:40JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は111円高、シリア軍事介入先送りなど材料視

【日経平均は反発スタート、シリア軍事介入先送りや中国経済指標を材料視】

9時39分現在の日経平均株価は、13500.08円(前週末比+111.22円)で推移。日経平均は反発して始まった。シリアへの軍事介入が先送りされる格好となったことで、為替市場で大きく円高・ドル安が進むリスクはひとまず低下。また、昨日1日に発表された8月の中国製造業PMIが予想を上回り、中国景気の改善基調が続いているとの見方に。大証225先物は13440円とシカゴ先物(13320円)を上回って始まった。

売買代金上位では、トヨタ<7203>、JT<2914>、アイフル<8515>、ホンダ<7267>、任天堂<7974>などが堅調。一方で、キヤノン<7751>、東電<9501>、ソニー<6758>、パナソニック<6752>などが冴えない。材料系では、住石HD<1514>、カカクコム<2371>、ケネディクス<4321>、レオパレス21<8848>などが強い値動きをみせている。セクターでは、不動産、食料品、建設、鉄鋼、医薬品、サービスなどが堅調。半面、電力が軟調なほか、海運、石油・石炭、精密機器が弱含みに。

【ドル・円は98円58銭付近、リスク回避的な円買いは縮小】

ドル・円は98円58銭付近で推移。日経平均株価の上昇が意識され、リスク回避的な円買いは縮小している。米国政府はシリア攻撃の決定を先送りした。攻撃が行われる可能性は残されているが、米議会で承認されない可能性がある。攻撃の是非が審議されるのは9日になる見込みであり、目先的にはリスク回避的なドル売りは弱まる見込み。クロス円取引に絡んだ円売りのフローが増える可能性があり、ドル・円は底堅い動きを続けることが予想されている。

■今後のポイント

・シリア攻撃の決定先送りでリスク回避的な円買いは後退
・日経平均株価の上昇でリスク選好的な円売りも

9時39分時点のドル・円は98円58銭、ユーロ・円は130円07銭、ポンド・円は152円85銭、豪ドル・円は88円12銭付近で推移している。《KO》

関連記事