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欧米為替見通し:米国の雇用指標とインフレ指標を見極める展開へ
*17:16JST 欧米為替見通し:米国の雇用指標とインフレ指標を見極める展開へ
本日30日の欧米市場のドル・円は、明日31日以降に国連査察団がシリアの化学兵器疑惑に関する調査報告を提出する予定であることで、米国の雇用及びインフレ指標を見極める展開となる。
ドル・円相場は、「三角保ち合い」(底辺9.99円:103円74銭-93円75銭)を形成中で、上辺98円92銭と下辺96円63銭での放れに就くスタンスで臨むことになる。テクニカル分析の教科書では、「三角保ち合い」の放れの期限は期間中の4分の3であることで、9月4日がタイムリミットとなる。
対称三角保ち合いは、教科書的には、それまでのトレンドを継承することで、上放れて約10円の上昇トレンドが予想されるものの、「ダイヤモンド・フォーメーション」との見方もあることで、下放れの可能性も残されている。
米国7月の個人消費支出(PCE)コア価格指数は、米国連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標と重視している数字であり、前年比+1.3%が予想されている。予想を下回った場合は、ディスインフレ懸念が高まることで、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での資産購入プログラム縮小観測が後退することになる。
米国8月のシカゴ購買部協会景気指数は改善が予想されているが、注目ポイントは、米国8月の雇用統計を見極める意味で、雇用指数となる。
米国8月のミシガン大学消費者信頼感指数確定値は、速報値から上方修正が予想されているが、注目ポイントはインフレ見通しとなる。
【今日の欧米市場の予定】
18:00 ユーロ圏・8月業況判断指数(予想:-0.36、7月:-0.53)
18:00 ユーロ圏・7月失業率(予想:12.1%、6月:12.1%)
18:00 ユーロ圏・8月消費者物価指数速報値(前年比予想:+1.4%、7月:+1.6%)
21:00 南ア・7月貿易収支(予想:-90億ランド、6月:-77億ランド)
21:00 ブラジル・4-6月期国内総生産(前年比予想:+2.5%、1-3月期:+1.9%)
21:00 ブラード米セントルイス連銀総裁講演(米経済と金融政策)
21:30 米・7月個人消費支出(PCE)コア価格指数(前年比予想:+1.3%、6月:+1.2%)
21:30 カナダ・4-6月期GDP(前期比年率予想:+1.6%、1-3月期:+2.5%)
22:45 米・8月シカゴ購買部協会景気指数(予想:53.0、7月:52.3)
22:55 米・8月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値(予想:80.5、速報値:80.0、7月:85.1)《KO》
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