【編集長の視点】リブセンスは続落も2Q業績の高利益進捗率を見直し業績再上ぶれ期待が底流

2013年8月28日 10:49

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  リブセンス <6054> は、95円安の4190円と急続落している。米国のシリアへの軍事介入が強まり世界同時株安となり、きょう28日の東京市場でも、日経平均株価が、331円安と急続落しており、同社株にも利益確定売りが増勢となっている。

  ただ、同社株は、今年7月11日に今12月期第2四半期(2Q)累計・通期業績を上方修正し、株価が6140円まで800円高し、その2Q累計業績発表で目先材料出尽くして利益確定売りが先行してつけた株式分割権利落ち後の2番底4165円に目前となっており、2Q累計業績が、12月通期業績に対して高利益進捗率を示したことを見直し、下値には業績再上ぶれを催促する買い物が再燃する可能性がある。

  2Q累計業績は、上方修正通りに前年同期比2.0倍増収、64%経常増益、68%純益増益と大きく続伸し、同じく上方修正した12月通期業績対比で経常利益が61%、純利益が59%の利益進捗率と目安の50%を上回った。

  求人情報メディア事業、不動産情報メディア事業とも2011年12月の新規上場以来のメディア露出効果で、サービス導入企業社数が、2Qで3万7175社と前年同期の1万8869社からほぼ倍増し、アルバイト求人サイト「ジョブセンス」、正社員求人サイト「ジョブセンスリンク」で新規契約企業に新料金を適用するとともに、Webプロモーションにより集客力向上・シェア拡大を図っており、祝い金、人件費、広告宣伝費の増加を吸収して大幅続伸となった。

  12月通期業績は、7月の上方修正値に変更はなく、純利益は、8億7200万円(前期比46%増)と連続の過去最高更新を見込んでいるが、2Qの高利益進捗率に加え、下期から「ジョブセンス」、「ジョブセンスリンク」の新料金を既存顧客に適用することなどから業績再上ぶれ期待を強めている。

  株価は、成功報酬型の新ビジネスモデルを評価して高人気化、2011年12月の新規上場以来、すでに2回の株式分割を実施、昨年6月の2回目の株式分割(1対2)では9440円まで4割高したあと権利を落とし、権利落ち後安値3960円から同高値6510まで大きく上昇、今期業績の上方修正でも6140円の戻り高値をつけたが、利益確定売りで4165円まで調整した。下値からは業績再上ぶれを催促する値幅効果が期待できそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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