関連記事
【引け後のリリース】トラスト・テック:中間配当を開始し早速2部昇格の記念増配
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■中期計画もローリングし売上高は3年後1.7倍をめざす
技術者派遣のトラスト・テック <2154> (東2)は23日の大引け後、JASDAQ市場から東証2部への変更上場を記念し、2014年6月期の中間配当(12月中間期末)に記念配当10円を実施し、普通配当と合わせて20円の見込みと発表した。6月期末配当はこれまでの見込み通り20円とした。
同社は8月22日付けでJASDAQ市場から東証2部に「昇格」。直近の決算短信で2014年6月期から中間配当を開始すると発表していた。株式は7月1日付けで1株を100株に分割しており、分割を考慮した年間配当額は12年6月期が28円、13年6月期が30円、そして14年6月期は40円。年々増加することになる。
また、同時に最新の中期計画(3ヵ年を計画するローリング方式)も発表し、数値計画は2016年6月期の売上高を250億円(13年6月期の実績は149.1億円)、経常利益を20億円(8.0億円)とした。
株価は6月の630円を安値に下値を固める相場になり、650円から700円の間でもみ合ったあと8月21日に769円まで出直った。今期予想PERは9倍台のため割安感が強く、中期計画に沿うと大きな成長を見込む相場に期待ができる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【編集長の視点】アネスト岩田は高値を視野、自己株式の立会外買付取引で割安株買いが再燃(2013/08/23)
・【株式評論家の視点】ディー・エヌ・エーは海外の黒字化を評価する、売り一巡後は反騰へ(2013/08/22)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
