日経平均は一段高で13700円台を回復、先物買いなどが主導

2013年8月23日 10:15

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記事提供元:フィスコ


*10:15JST 日経平均は一段高で13700円台を回復、先物買いなどが主導

10時13分現在の日経平均株価は、13703.34円(前日比+338.17円)で推移。米国株高や為替相場の円安進行を受けて、日経平均は大幅反発スタート。買い一巡後は日中高値圏でもみ合う場面もみられたが、バスケット買いや先物買いなども観測され、日経平均は一段高で13700円台を回復している。

日産<7201>やソニー<6758>、パナソニック<6752>の上昇率が3%を超えるなど、円安を受けて主力の輸出関連株を中心に買われる展開。また、資源価格上昇で住友鉱<5713>や三菱マテリアル<5711>など非鉄株の強さが目立つ。そのほか、群栄化<4229>など3Dプリンター関連にテーマ物色の動きがみられている。

セクター別では全業種が上昇するなか、非鉄金属、輸送用機器、ゴム製品、鉄鋼、保険などの上昇が目立つ。値上がり率上位には、KLab<3656>、有沢製<5208>、群栄化<4229>、酉島製<6363>、ブレインパッド<3655>などがランクイン。値下がり率上位には、GMOPG<3769>、興銀リース<8425>、多木化学<4025>、三谷セキサン<5273>、澁谷工<6340>などがランクイン。出来高上位には、東京電力<9501>、マツダ<7261>、みずほFG<8411>、三菱UFJ<8306>、東芝<6502>、川崎汽船<9107>などがランクインしている。《KO》

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