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米量的緩和策の縮小観測で債券関連の投資に異変
記事提供元:フィスコ
*08:46JST 米量的緩和策の縮小観測で債券関連の投資に異変
ブルームバーグニュースは、調査会社トリムタブスのデータを引用し、債券投信と債券ETF合計の8月19日までの資金流出額は303億ドルになったと報じた。今年6月の691億ドル、08年10月の420億ドルに次ぐ規模となったようだ。リーマン・ショック後の世界的金融緩和で、債券ファンドとEFへの資金流入は09−12年で1兆2000億ドルに達していたが、米金融緩和縮小で減少に転じた。ドル建て債券(国債、社債)への投資の年初からの投資リターンは-3.4%。
また、日銀の異次元緩和を背景に、膨らむ傾向にあった日本の外債投資(中長期債投資)が停滞している。22日に発表された財務省の週間対内対外証券投資では、先週(11−17日)、7週ぶりに9038億円の売り越しに転じた。《FA》
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