関連記事
マド埋めで調整一巡感が意識される可能性/日経225・本日の想定レンジ
記事提供元:フィスコ
*08:03JST マド埋めで調整一巡感が意識される可能性
[本日の想定レンジ]
21日のNY市場は下落。。7月中古住宅販売件数が予想を上回ったものの、FOMC議事録の発表を控えて上値の重い展開となった。FOMC議事録発表後に一時前日終値を上回る場面もあったが、量的緩和縮小を支持する理事が目立ったことが嫌気され、引けにかけて下げ幅を拡大した。ダウ平均は105.44ドル安の14897.55、ナスダックは13.80ポイント安の3599.79。シカゴ日経225先物清算値は大証比95円安の13305円。
NYダウは昨年7月(5日-13日)以来、約1年1ヶ月ぶりとなる6営業日続落となった。日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せする格好からのギャップ・ダウンで始まることになる。売買代金が2兆円を下回る薄商いが続くなか、先物主導による仕掛け的な動きには警戒する必要がありそうだ。
21日は一時13250.36円まで下げ、その後の切り返しによって、十字足を形成。この水準を上回っての推移となれば、目先底が意識される。また、これを割り込んだとしても、結果的には6月28日に空けたマド(13213.55-13354.70円)を埋めてくる可能性があり、調整一巡感が意識されそうである。13200-13450円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 13450円−下限 13200円《TM》
スポンサードリンク

