関連記事
米株式:まちまち、S&P500は依然50日移動平均線より下での推移続ける
*23:56JST 米株式:まちまち、S&P500は依然50日移動平均線より下での推移続ける
米株式市場
午後(東部時間2PM)に公開される7月30-31日分の議事録を前にギャップアップして寄り付き、その後も現在まで大きな買い戻しの動きに欠ける。S&P500は依然として50日移動平均線(現在1658付近)よりも下での推移を続けている。なお、寄り付き後に明らかになった7月中古住宅販売件数は市場予想を上回っているが住宅関連のETF:XHBは5月から買い控えられており、200日移動平均線近くでの動きを続けている。
UBSは、9月17-18日の連邦公開市場委員会後に第4四半期内の資産購入縮小開始が発表されるとの予想を維持している。午後に発表される7月30-31日分の議事録では、タイミングへの言及に注目している。ただ今回の議事録に関して、先月31日の声明文は前回6月19日よりも大きくドヴィッシュになっていた、との見方が市場では多く連銀は今後の選択肢を残す為に文章に残すことはしないだろう、との指摘もある。
一方でハトとして知られる投票権を持つメンバーのシカゴ連銀のエヴァンス総裁が今月6日に、「縮小9月開始のシナリオは明らかに除外されていない」と発言。氏は春に、「毎月20万人以上の雇用が6カ月続く状態を望む」として緩和政策長期化を示唆していた。それ以降、7月のデータまでで20万人を超えたことはなく、エヴァンス総裁は態度を軟化させているもよう。他にも投票権は持たないがロックハート・アトランタ連銀総裁も「10月に縮小開始するシナリオを除外せず」と発言し、近い内の縮小開始を支持している。
個別銘柄では、債券利回り上昇に伴う住宅市場への懸念されていたなかで、住宅関連用品小売りのローエス(LOW)が決算を発表。20日の同業ホーム・デポ(HD)に続き、通期業績見通しを売上高、一株当たり利益共に引き上げている。一方で、他小売りでは依然として冴えない結果が目立つ。15日にはディスカウントストアのウォルマート(WMT)が冴えない決算を発表していたなかで、21日は同業のターゲット(TGT)が市場予想を下回る決算を発表している。アパレルでもアメリカンイーグル(AEO)が業績見通しを引き下げている。
海外では、内戦が続いているシリアに関して、欧州でもシリア政府は化学兵器を使用している、との糾弾が見られる。欧州連合は「シリアにおいて化学兵器が使用されているか、早急かつ詳細な調査を行う必要がある」との声明を発表している。ドイツでは9月22日に連邦議会選挙が予定されているなか、最近の調査では連立政権の支持率は47%となっているもよう。
S&P 500は2.24安の1650.11前後で推移、ナスダック総合指数2.95ポイント高の3616.54ポイント前後で推移、ダウ平均株価は34.65ドル安の14968.34ドル。(日本時間23時55分時点)。《KG》
スポンサードリンク

