欧州為替:7月連邦公開市場委員会(FOMC)議事録待ちで動意に乏しい展開

2013年8月21日 20:45

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記事提供元:フィスコ


*20:45JST 欧州為替:7月連邦公開市場委員会(FOMC)議事録待ちで動意に乏しい展開
21日のロンドン外為市場では、ドル・円は、7月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を控えて、97円29銭から97円66銭で推移した。

ユーロ・ドルは、ポルトガルの短期債入札が無難に終わったことで、1.3381ドルから1.3408ドルで下げ渋る展開となった。
ユーロ・円は、130円35銭から130円76銭で推移した。

ポンド・ドルは、1.5658ドルから1.5696ドルまで強含みに推移したものの、1.5700ドルのオプション・バリアー防戦売りで上げ渋る展開となった。


[経済指標]
・南ア・7月消費者物価指数:前年比+6.3%、前月比+1.1%(前年比予想:+6.2%、6月:+5.5%、+0.3%)
・英・7月財政赤字(純借入PSNB):-4.88億ポンド
・米・先週分MBA住宅ローン申請指数:-4.6%(前回:-4.7%)


[要人発言]
・バイトマン独連銀総裁
「国債購入プログラム(OMT)は、欧州中央銀行(ECB)の独立性を脅かす」
「通貨同盟は、問題無く参加したり離脱できるものではない」
「欧州中央銀行(ECB)のフォワードガイダンス(将来の金融政策指針)、金融政策の新時代を示すものではない」《MY》

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