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資産購入規模の縮小 対象となるのはMBSか?
記事提供元:フィスコ
*14:21JST 資産購入規模の縮小 対象となるのはMBSか?
一部の市場参加者は、FRBの資産購入縮小の対象は、450億ドルの米国債ではなく、400億ドルの住宅ローン担保証券(MBS)ではないかと予想している。オバマ大統領が打ち出そうとしている政府系住宅金融(ファニーメイとフレディマック)の見直しと符合する。米国債に対しては、現状維持か、場合によっては買い増しも有り得る(金利安定が必要な場合)と見るため、米国の金利上昇圧力、リスク回避はやや行き過ぎの印象を持つ。10年債利回りが3%を超えてくると、日銀の異次元緩和による日本の金融機関による米国債投資が活発化する公算もあろう。
米銀ウエルズ・ファーゴは「QE3(量的緩和第三弾)の規模縮小を9月に開始するよう迫る市場の圧力に屈せず、FRBは少なくともさらに1四半期は資産購入を続けるだろう」とするリポートを発表。9/5-6、ロシア・サンクトペテルブルグで開催されるG20サミットでも、米国に金融緩和縮小を急がないように圧力が掛かる公算があろう。やや行き過ぎた調整場面とのスタンスで動向を注視したい。《FA》
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