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概況からBRICsを知ろう~インド市場は3営業日続落、通貨ルピーの連日での過去最安値を嫌気
*09:54JST 概況からBRICsを知ろう~インド市場は3営業日続落、通貨ルピーの連日での過去最安値を嫌気
【ブラジル】ボベスパ指数 50507.02 -2.07%
昨日20日のブラジル市場は10営業日ぶりの反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1067.07ポイント安(-2.07%)の50507.02で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは9、値下がり61、変わらず1と売りが優勢。全業種が下落し、中でも石油・ガスや素材に売りが集中した。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を一段と拡大させた。連日の上昇で目先の過熱感が強まり、鉄鋼や鉄鉱石など資源銘柄を中心に利益確定売りが広がった。また、米国の量的緩和が9月から縮小されるとの観測も新興国からの資金流出懸念を強めた。
【ロシア】MICEX指数 1377.28 -0.36%
20日のロシア市場は反落。主要指標のMICEX指数は前日比5.04ポイント安(-0.36%)の1377.28で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり17、値下がり32、変わらず1と売りが優勢となった。
朝方は下値を模索する場面もあったが、その後は下げ幅を徐々に縮小させた。インドネシアなど新興国の株式市場の大幅下落が警戒されたほか、原油など商品価格の下落がウエートの高い資源銘柄の売り手がかり。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)(7月30-31日分)議事録の公表を21日に控えて様子見ムードも強い。市場関係者の間では、米国の量的緩和が9月から縮小されるとの観測が広がり、新興国からの資金引き揚げ懸念が一段と強まった。
【インド】SENSEX指数 18246.04 -0.34%
20日のインドSENSEX指数は3営業日続落。外国為替市場では通貨ルピーが連日で対米ドルでの過去最安値を更新。また、米連邦準備理事会(FRB)が年内にも量的緩和を縮小させるとの思惑が強まり、米長期金利の上昇が新興国市場の資金を“干上がらせている”もよう。とはいえ、その後は足元売られていた銀行株などに買い戻しが広がり、株価指数は徐々に下げ幅を縮小。個別で材料の出た資源大手スターライト・インダストリーズの急伸も相場持ち直しに寄与した。
【中国本土】上海総合指数 2072.59 -0.62%
20日の上海総合指数は反落。前場は総じて堅調に推移したが、後場に下げ幅を拡大させた。インドネシアなど周辺アジア株の大幅下落が警戒材料。国内では、先週16日に誤発注問題を起こした光大証券がこの日から取引を再開し、ストップ安水準まで売り込まれた。また、短期金利が足元で大きく上昇していることも気掛かり材料。一方、中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁が、景気の急減速は見られないとの認識を示したことが朝方の支援材料となった。《FA》
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