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注目銘柄ダイジェスト(前場):グリー、商船三井、東京建物など
*11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):グリー、商船三井、東京建物など
グリー<3632>:950円(前日比-13円)
マイナス転換。引き続き、決算発表を受けてのアク抜け感が強まる状況となり、一時1049円まで上昇。野村では、同社とDeNA<2432>の決算後の株価上昇の背景として、プラウザゲーム市場の急速な市場縮小懸念の後退、海外黒字化のメド、ネイティブゲーム侵攻などを挙げている。なお、全体株安のなかで景気敏感株には資金が向かいにくく、より関心が集中しやすい状況にもなったようだ。ただ、買い一巡後は週末要因などもあり、利益確定売りが強まる格好からマイナス圏に転じている。
商船三井<9104>:402円(同-4円)
相対的に底堅い。14日のバルチック指数が5%超の上昇となったことで、昨日は同社を中心に海運セクターの強い動きが目立ったが、本日もバルチック指数の続伸が支援材料になっている。15日のバルチック指数も3%近い上昇率となっている。エジプト情勢の緊迫化なども海運市況上昇の一因とみられる。
東京建物<8804>:837円(同+13円)
買い優勢。来12月期はSPCを連結対象にすることで、営業利益が100億円前後押し上げられる見通しとの観測報道が伝わっている。今期予想の210億円から大きく上振れるとされている。SPC連結による増益効果としては、ほぼ市場予想線上であるものの、ストレートに材料視される状況へ。なお、営業利益の市場予想では、今期215億円に対して、来期は320-330億円レベルとなっているもよう。
亀田製菓<2220>:3160円(同+172円)
大幅高。野村が投資判断を新規に「バイ」、目標株価を4000円としていることが評価材料につながっている。日本のTPP加盟で米菓の輸入関税が撤廃された場合、利益率は劇的に高まると想定しているようだ。これまで、大手証券や外資系証券でのカバレッジは皆無であったが、今後は機関投資家の資金流入などによる流動性の向上に伴って、中期的な水準訂正期待も高まる状況へ。
大同特殊鋼<5471>:550円(同-24円)
大幅続落。クレディ・スイス(CS)が同社の投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げしており、ネガティブ視される展開に。通期業績も今後上方修正される可能性が高いとみられるが、株式市場では織り込み済みで、さらなるポジティブサプライズは想定しにくいとみている。また、円安メリットは殆どないため、更なるコンセンサス上振れの可能性は低いと指摘。
日本合成化学工業<4201>:919円(同-37円)
続落。決算発表後はさえない展開が続いているが、心理的な支持線となる1000円を割り込んで、下落ピッチが早まる状況にも。前日には投資判断格下げなどでクラレ<3405>が急落しているが、下げの主因となっている液晶フィルムにおいては同社にも、競争激化への意識が強まっているほか、日東電工<6988>の内製化の影響なども警戒されているものとみられる。
伊藤忠テクノソリューションズ<4739>:3495円(同-180円)
大幅続落で年初来安値を更新している。第1四半期の大幅減益決算を嫌気する動きが依然として継続する格好に。会社側では通期営業利益280億円予想を据え置いているが、SMBC日興証券では業績予想を下方修正して、254億円と減益を予想している。通信事業者向けの回復ペース鈍化、新規に拡大した保守・運用業務の収益性が想定より低いことなどを背景としている。
アンジェス<4563>:56100円(同-9500円)
大幅続落となり、前引け時点でマザーズ市場の売買代金トップとなっている。引き続き、提携先である米Vical社が実施した転移性メラノーマ治療薬Allovectinの第3相臨床試験で、有意な改善効果が示されなかったことが嫌気されている。いちよしでは、同社はAllovectinの売上の一定割合をロイヤリティとして受け取る権利を持っており、当面の最大の収益源となる可能性があったとコメントし、開発失敗を受けて15年12月期の業績予想を大幅に減額修正している。
ファンコミ<2461>:3085円(同+30円)
買い先行。7月の月次動向を発表し、売上高は前年同月比51.9%増と好調が継続したことが好感されている。パソコン向けアフィリエイト広告サービスは同35.6%増、モバイル向けアフィリエイト広告サービスは同93.0%増とそれぞれ前年実績を大きく上回る内容となっている。ネット広告市場の拡大を追い風とした業績成長期待があらためて高まる格好に。
リプロセル<4978>:10530円(同+830円)
続伸。昨日は、理研やニコン<7731>などがiPS細胞を使った再生医療を低コストで実現するための技術を共同開発すると報じられたことを受けて強い動きとなり、引き続き、見直し買い優勢の展開となっている。また、本日は、東大病院が膝関節を切除したブタにiPS細胞を移植して関節を再生する実験に世界で初めて成功したと伝わっており刺激材料にも。《KO》
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