【中国の視点】アップル帝国:二重基準疑惑消えず中国で没落

2013年8月16日 08:23

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記事提供元:フィスコ


*08:23JST 【中国の視点】アップル帝国:二重基準疑惑消えず中国で没落
米市場調査会社カナリスによると、中国のスマートフォン出荷台数は今年4-6月期に前年比108%増の8810万部に上ったという。全世界に占める割合は20%となり、引き続きトップの座を維持。上位6位のメーカーは韓国サムスン、中国聯想(レノボ)、宇龍計算機通信科技、華為技術(ファーウェイ)、中興通訊(ZTE)、小米科技が並んだ。一方、米アップルは昨年の5位脱落に続き、4-6月期の順位は7位に後退した。

業界アナリストは、一時注目の的となったアップルが中国で7位に後退したことについて、充電器事故の発生が警戒されたほか、中国と外国において製品の回収と修理が二重基準になっていたことが中国人消費者離れにつながっていると分析。また、高価格路線を維持していることもシェア縮小の一因だと指摘された。

中でも二重基準が中国人消費者を傷つけたといわれた。アフターサービスの二重基準は国営テレビ中央電視台(CCTV)で放映されたほか、最近では使用済み携帯の回収も二重基準が適用されていると報じられた。アップルは全世界での回収率が70%を超えていると自負しているが、中国では回収サービスは明らかにされていない。一部代理店は回収していないと回答した。

アナリストは、アップルが世界を変えると豪語していたが、先に自身をチェンジする必要があると指摘した。《ZN》

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