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今日の為替市場ポイント:量的緩和策の9月縮小への期待は後退せず
記事提供元:フィスコ
*08:13JST 今日の為替市場ポイント:量的緩和策の9月縮小への期待は後退せず
昨日15日のドル・円相場は、東京市場では98円30銭から97円58銭で推移。欧米市場では、一時97円00銭まで下落し、97円28銭で取引を終えた。
本日16日のドル・円は、主に97円台で取引される見込み。NYダウの大幅続落を意識してリスク回避的なドル売り・円買いは継続する可能性がある。
15日に発表された先週分の米新規失業保険申請件数は市場予想を下回った。失業保険継続受給者数は減少していた。また、8月のNY連銀製造業景気指数は市場予想を下回っていたが、雇用指数は改善していた。6カ月先の見通しについても、雇用見通しは改善していた。米経済指標の全てが強い内容であるとは言えないものの、量的緩和策の9月縮小への期待は後退していない。
ただし、米連邦準備制度理事会(FRB)は、米国債利回りの過度の上昇を警戒しているようだ。10年債と30年債の利回りが上昇を続けた場合、FRBは何らかの措置を講じるのではないか、との声が聞かれている。現在の利回り水準(10年債は2.77%近辺、30年債は3.81%近辺)は特に問題視されていないようだが、10年債利回りが3%を超えるようであれば、FRBは何らかの行動に出るかもしれない。《KO》
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