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注目銘柄ダイジェスト(前場):東京電力、JIN、アイフル、UNITEDなど
*11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):東京電力、JIN、アイフル、UNITEDなど
東京電力<9501>:646円(前日比+20円)
続伸。全般的に手掛かり難の中、短期資金の関心が向かう状況と観測される。前日には、原発の運転停止が続けば、来年1月にも8.5%程度の電気料金再値上げが必要になるとの報道が伝わっているほか、1月に柏崎刈羽原発が再稼働すれば、今期は340億円の経常黒字を確保できる見通しとも伝わっており、手掛かり材料視する向きもあるようだ。また、記録的な高温が続いていることも電力需要増加の思惑につながっている。
JIN<3046>:3165円(同-325円)
大幅続落で下落率トップ。足元での既存店売上の伸び悩みなどを嫌気する動きが継続する格好に。5月まで2ケタの成長が続いていた既存店増収率だが、6月は6.1%増と急速に鈍化、7月は2009年4月以来のマイナス成長となっている。業績の高成長から高いプレミアムが付与される状況であったが、業績の伸び悩み懸念とともに、株価水準の割高感が意識される状況にもなってきている。
アイフル<8515>:913円(同-62円)
さえない。同社は前日に第1四半期の決算を発表、純利益は前年同期比97%増益となっているが、営業利益は同21%の減益に。合弁事業の解消に伴う負ののれん発生益、債権買取益などを特別利益に計上しているが、本業ベースでは貸付金利息の減少が響いて減益となっている。前日には期待感が先行していただけに、その反動も強まる格好へ。
板硝子<5202>:109円(同+5円)
人気化。為替市場では対ユーロでも円安反転の動きになっており、ユーロ高メリット銘柄としての位置づけの高さが見直される格好に。また、クレディ・スイスでは目標株価150円で投資判断「アウトパフォーム」を強調、リストラを軸とした業績回復ストーリーという大きな見方に変化はないとして、セクター内では最も収益改善確度が高いと。
昭和シェル<5002>:936円(同-36円)
売り先行。本日は複数で投資判断格下げの動きが観測されている。大和では投資判断を「2」から「3」に格下げ、当面の好材料は出尽くしたとの判断。また、シティでも「1」から「2」に格下げへ。決算はポジティブでモメンタムも良好ながら、株価にはほぼ織り込み済みで、割安感も乏しいとの評価。
アルバック<6728>:880円(同+30円)
大幅高。同社は前日に前6月期の決算を発表している。営業利益は61億円と黒字転換、従来予想の54億円を上振れる着地に。収益改善策が功を奏して粗利益率実績22.6%は過去最高となっているもようであるほか、第4四半期受注が計画比で小幅上振れとなっていることなどを評価。一方、今期は90億円で同47%の増益見通しとしている。市場想定を上回る水準だが、先に発表した中期計画線上での数値であり、インパクトは限定的といえる。
関東電化工業<4047>:235円(同-22円)
急落。同社は前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は2億円の黒字で前年同期比4.6億円の損益改善となった。一方、通期予想は15億円の黒字から5億円の黒字にまで下方修正している。六フッ化リン酸リチウムの売上が大きく減少することに加え、塩素系有機製品の売上減少も見込まれるもよう。収益水準回復の遅れを嫌気する動きが優勢に。
メッセージ<2400>:263500円(同+12000円)
買い先行。いちよしが投資判断を「B」から「A」へ、フェアバリューを32万2000円から36万円へとそれぞれ引き上げたことが好感されている。苦戦していたジャパンケアサービス事業をリスク要因として認識していたが、底打ち感が出てきた点を考慮。なお、4-6月月期決算は訪問介護が予想外に健闘するも、概ね予想通りとコメントしている。
オイシックス<3182>:3580円(同+150円)
大幅続伸。昨日発表した4-6月期売上高は37.5億円、営業利益は2.0億円で着地した。上期計画に対する進捗は売上高が51%、営業利益が同64%と順調な推移となっており、好決算として前向きに評価されている。なお、定期宅配サービス「おいしっくすくらぶ」の会員数は6月末時点で約7万7000人(3月末は約7万4000人)まで拡大している。
UNITED<2497>:2923円(同+493円)
一時ストップ高。スマートフォンきせかえコミュニティアプリ「CocoPPa」の好調が続く中で、とくに利用者の多い米国に子会社を設立すると発表したことが好感されている。「CocoPPa」の米国におけるさらなるユーザー数の増加、収益拡大をミッションとするとしており、米国での収益拡大に期待感が高まる格好に。また、同時にスマホ・タブレット端末における個人間取引型のマーケットプレイス事業を提供するコウゾウ社との資本業務提携も発表している。
マクドナルド<2702>:2620円(同-63円)
さえない。三菱UFJが投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」へ、目標株価を2000円から1800円へとそれぞれ引き下げたことが嫌気されている。7月の既存店売上は前年同月比2.7%減となり、前年ハードルが低い7月の既存店減収はネガティブな印象と。足元の外食業界全般は、景況感改善もあり、やや高単価なファミレスなどが好調で、同社を含むファストフード業界の売上動向は当面厳しいと判断している。
Dガレージ<4819>:506000円(同+47500円)
買い先行。今期売上高は前期比14.4%増の320.0億円、営業利益は同36.1%増の18.0億円と2桁の増収増益見通しとなったことが好感されている。マーケティング事業はウェブマーケティング部門が成長ドライバーとなるほか、ペイメント事業も国内のEコマース決済ビジネスが堅調に推移する見込みと。なお、前期実績については5月の修正内容にほぼ沿った着地となっている。《KO》
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