主力の輸出関連などの底堅さが安心感につながる可能性/東京株オープニングコメント

2013年8月13日 08:03

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記事提供元:フィスコ


*08:03JST 主力の輸出関連などの底堅さが安心感につながる可能性
 13日の東京市場は反発が見込まれよう。日経平均は直近安値水準での攻防となろうが、12日の下落部分を吸収する展開が期待される。12日の米国株式相場は、高安まちまちだったが、予想を下回った日本の4-6月GDPが上値を抑える要因となっており、これについては織り込み済みである。

 一方、安倍首相が法人税の実効税率の引き下げを検討するよう関係府省に指示したことが報じられている。来年4月から消費増税を決めた場合、法人税の引き下げ方針をあわせて打ち出し、景気の腰折れ懸念を払拭する狙いと伝えている。GDPの結果を受けて消費増税の先送りへの思惑など、海外勢による失望売りが警戒されていただけに、一先ずリバウンドが期待されそうだ。

 シカゴ日経225先物は大証比105円高の13615円。為替市場ではドル・円が1ドル97円台前半、ユーロ・円が1ユーロ129円前半と、円安に振れて推移している。テクニカル面では一目均衡表の雲下限での攻防をみせていたが、雲下限は切り上がりをみせているため、今日は13560円辺りとなる。週末には13770円辺りまで切り上がるため、これに沿ったリバウンドへの期待にもつながりそうである。

 もっとも、参加者が限られるなか、12日の東証1部の売買代金は今年最低を記録していた。参加者が限られる分、薄商いのところを小さなボリュームで大きく振れやすい。上値追いは慎重となろうが、法人減税、円安を背景に、主力の輸出関連などの底堅さが安心感につながる可能性はありそうだ。

 なお、12日のNY市場はダウ平均が5.83ドル安の15419.68、ナスダックが9.84ポイント高の3669.95。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三井住友<8316>、三菱商<8058>、コマツ<6301>、京セラ<6971>など対東証比較(1ドル96.90円換算)で全般堅調だった。《TN》

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