政治から読み解く【経済と日本株】:民主党金子洋一氏「消費税を巡る本格論戦の開始」

2013年8月12日 14:34

印刷

記事提供元:フィスコ


*14:34JST 政治から読み解く【経済と日本株】:民主党金子洋一氏「消費税を巡る本格論戦の開始」
民主党の金子洋一参議院議員は、「ついに本日12日、あと数時間後に、日本の現状における最重要統計GDP速報が発表される。これは専門家だけの話題にはとどまらない。まさに「国民の間での経済論戦の本格的ゴングが鳴る」のだ。消費税をめぐる本格論戦の開始。まもなく。」とツイートしている。

本日8時50分に4-6月期GDP速報値が内閣府から発表された。年率+3.6%がコンセンサスと言われていたが、実際は同+2.6%に留まった。この発表を受けて市場では消費増税先送りで財政再建が遅れるとの見方が強まり売りが優勢となっている。

足元の日経平均の弱い動きは、消費増税実施への不透明感を海外機関投資家が嫌気したとの観測。仮に消費増税先送り、もしくは1%刻みの上昇といった内容に留まれば、アベノミクス相場を牽引していた海外勢が一気に日本株売りに転じる可能性もある。

今GDPの内容を受けて、安倍政権のブレーンである浜田宏一内閣官房参与は、「消費増税の先送りも一案」とコメントしているなか、安倍首相は消費増税への明言は避けた。今秋召集の臨時国会で「さらなる成長戦略の実行など景気・経済に力を入れたい」とコメントしているが、首相の方向性がはっきりするまで株価の不安定な動きは続きそうな状況にある。《MT》

関連記事