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米国株式市場見通し:出遅れ資源関連株に関心向かう
*17:20JST 米国株式市場見通し:出遅れ資源関連株に関心向かう
連銀の量的緩和策縮小に伴う景気回復ペースの鈍化が警戒され始め、金融や小売りなどの景気敏感株に調整がみられていることで、足元の経済活動や景況感を示す経済指標に関心が高まることになろう。とりわけ、3つの8月景気指数、NY連銀製造業景気指数(15日)とフィラデルフィア連銀製造業景況指数(15日)、ミシガン大学消費者信頼感指数(16日)が注目され、景気回復の確かな足取りが確認された場合には、景気敏感株が買い戻されるきっかけになりそうだ。
今週(8/12-16)予定されている経済指標では、7月小売売上高(14日)の相場インパクトも大きくなる公算。また、長期金利の上昇を受けて住宅市場の改善に一服感がみられ始めていることから、8月住宅市場指数(15日)や7月住宅着工件数・建設許可件数(16日)への関心も高い。
最近弱かった中国経済が安定しつつある兆候がみられることで銅やニッケイルなどの商品相場が強含み、これまで弱い動きにあった建設・採鉱機器や鉱山などの資源関連株が買い戻され始めている。主要株価指数の上昇局面においては、出遅れセクターの上昇が鍵を握るため、商品相場動向や中国企業決算、要人発言を受けて資源関連株の戻り基調が続くかどうかが注目される。
決算シーズンは終わりに近づきつつあるものの、今週は小売関連を中心に4-6月および5-7月期の企業決算の発表が控えている。主なものに、百貨店大手のメーシーズ(14日)、ノードストロム(15日)やコールズ(15日)、小売最大手のウォルマート(15日)、通信機器メーカーのシスコシステムズ(CSCO)、農機具メーカーのディーア(DE)が予定されている。中でも、現在、市場において経営不振に陥っているJCペニーの話題が事欠かないため、同業百貨店の決算に注目が集まることになろう。《FA》
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