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9日の香港市場概況:続伸、堅調な中国経済指標を受けて景気懸念が後退
*17:31JST 9日の香港市場概況:続伸、堅調な中国経済指標を受けて景気懸念が後退
9日の香港市場では主要指数のハンセン指数が続伸となり、前日比151.68ポイント高(+0.70%)の21807.56で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同114.82ポイント高(+1.21%)の9599.46、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同79.26ポイント高(+1.92%)の4212.93だった。
前日の欧米株高が支援材料となったほか、堅調な中国の経済指標を受けて景気減速への過度な警戒感が後退した。前日に7月の輸出入が市場予想以上の伸びとなったのに続き、この日の朝方に発表された消費者物価指数(CPI)上昇率は市場予想をやや下回って着地。また、午後に明らかとなった鉱工業生産も市場予想を上振る伸びを示した。これを受けてハンセン指数は後場にやや上げ幅を拡大。終日プラス圏での推移が続いた。
ハンセン指数の構成銘柄では、石炭株が大幅に続伸。中国中煤能源(01898/HK)が10.29%高、中国神華能源(01088/HK)が6.14%高で引けた。前日に続き、石炭価格の上昇報道が支援材料。また、中国中煤能源を巡っては今日大引け後のハンセン銘柄の定期見直しで、指数ウエートが引き上げられるとの観測が浮上している。
このほか、華潤創業(00291/HK)が7.76%値上がり。英テスコと合弁会社を設立すると発表している。また、決算の上振れを受けて中国聯通(00762/HK)が2.25%上昇。一方、サンズ・チャイナ(01928/HK)や銀河娯楽(00027/HK)などカジノ株の下げが目立った。
その他の個別銘柄では、李寧(02331/HK)が9.19%高。安踏体育用品(02020/HK)の受注回復を受けてスポーツ用品業界の景況感が回復する中、今日9日に発表する決算への期待感が先行した。一方、プラダ(01913/HK)が1.82%下落。7月中間期の売上高の伸びが鈍化した。《KO》
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