注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱UFJ、住友鉱、ガンホーなど

2013年8月8日 11:34

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記事提供元:フィスコ


*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱UFJ、住友鉱、ガンホーなど

三菱UFJ<8306>:620円(前日比+9円)
しっかり。前日は海外資金の売り圧力が目立った銀行株だが、本日はショートカバーの動きが目立ってきているもよう。好地合いに連れ高する状況となっている。また、前日の引け後には、全銀協が7月末の貸出金残高を発表。都銀の貸出伸び率が3.5%増となり、地銀の3.3%増を上回る伸び率となっている。これは09年5月以来のことであるもよう。

住友鉱<5713>:1298円(同+64円)
買い先行。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は202億円で前年同期比1%減益、市場予想はやや上振れる着地とみられる。一方、上半期予想は400億円から310億円、同22%減益の水準まで下方修正。据え置いている通期予想も下振れ含みと捉えられる状況に。ただ、足元のニッケルや金価格の動向からは、業績下振れも織り込まれていた状況か。前日も大平洋金属<5541>の大幅下方修正を受けて連れ安した経緯も。

クボタ<6326>:1485円(同+81円)
大幅反発。同社が前日に発表した第1四半期決算では、営業利益は471億円で前年同期比50%増益、市場コンセンサスは350億円であったため、表面上は大幅に上振れる格好となっている。ただ、会計基準の変更が主因であり、従来基準ベースではほぼ市場想定内の数値といえる。それでも、会社計画を上回る進捗となっており、増益率も高水準なことから、ストレートに好感される状況となっているようだ。

ダイキン<6367>:4625円(同+170円)
続伸。一昨日に発表した第1四半期の好決算を引き続き評価する動きに。UBSでは投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も4100円から6000円に引き上げている。第1四半期は、自助努力から空調事業の収益性改善が伺えた好決算としている。世界の空調業界トップ企業として、売上高だけでなく、今後は利益率の高まりも期待できると評価。

群栄化学工業<4229>:578円(同+31円)
出来高を伴って急伸。日証金では貸借取引の申込停止措置を解除、今後の流動性回復を期待した動きが優勢になっている。また、同社と同様に3Dプリンター関連と位置づけられているMUTOH<7999>も貸借取引申込停止措置が解除となって人気化、相乗効果からテーマ物色の流れが強まる状況にもなっているようだ。

THK<6481>:2016円(同-82円)
さえない。同社は前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は31.5億円で前年同期比15%減益、コンセンサスはやや下振れる格好になっている。決算数値からのサプライズは限定的であるが、7月の受注動向を嫌気する動きが優勢のようだ。7月の日本受注は前月比で8%減、想定よりも売上回復は緩やかとの見方に。また、中国受注も前月比では10%減と増勢が鈍化へ。

マーベラス<7844>:67000円(同+10000円)
ストップ高。前日に発表した決算内容が好感されている。第1四半期営業利益は8.5億円で前年同期比3倍に、上半期計画は8.5億円の従来予想から11.1億円に上方修正している。PS VITA向けゲームソフトの販売好調などが業績上振れの背景に。オンライン事業における先行費用を吸収し、上半期は増益に転じる見通しへ。好決算を手掛りとした値幅取りの動きが活発化へ。

ACCESS<4813>:672円(同+5円)
買い先行。ソフトを使ってネットワーク機器を一元管理できる技術「ソフトウエア・デファインド・ネットワーク(SDN)」に対応する、LAN用通信機器を開発したと報じられたことが材料視されている。同社としては初のハードウエア事業で、2015年度に年間10億円程度の売り上げを見込むと伝わっており、業績押し上げ効果に期待感が高まる格好に。

BBタワー<3776>:126円(同-9円)
大幅続落。今期営業利益は前期比35.1%減の6.4億円、最終利益は同18.1%減の2.4億円と大幅減益見通しとなったことが嫌気されている。今期は、今後の成長に繋がる既存事業の拡大、新規事業立ち上げに伴う先行投資を行う予定と。なお、前期営業利益は9.9億円と従来予想であった8.6億円を上回る水準で着地している。

ビーイング<4734>:282円(同+79円)
急伸。4-6月期営業利益が前年同期比で約5倍の1.7億円となったことが好感されている。建設関連事業では主力の土木工事積算システムの販売が堅調に推移したほか、建設業向け以外の商品についてはプロジェクト・マネジメント関連の販売が着実に伸びていると。通期営業利益は2.3億円が計画されており、上方修正期待も高まる格好に。

セプテーニHD<4293>:169000円(同+27100円)
大幅反発。スマホ向け広告大手のメタップス社と業務提携したと報じられたことが材料視されている。同社がメタップスの「リワード型」のスマホ向け広告を、メタップスは同社のスマホ用の広告効果測定ソフトをそれぞれ販売すると。メタップスは無料通話アプリ「LINE」などに広告を配信しているとも伝わっており、協業に期待感が先行へ。

ガンホー<3765>:67100円(同+5600円)
大幅反発。昨日は約10%の急落となるなど、短期的な売られ過ぎ感が意識される中で自律反発狙いの買いが優勢の展開となっている。中間決算前の水準から昨日まで、約40%の急落となっていた。なお、昨日はスマホ向けアクションパズルRPG「ケリ姫スイーツ」の初のテレビCMを10日より放映開始すると発表しており、「パズドラ」に続くヒット期待が高まる格好にも。《KO》

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