ソフトバンクなどが軒並み日経平均を上回る下落率に【クロージング】

2013年8月7日 16:05

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記事提供元:フィスコ


*16:05JST ソフトバンクなどが軒並み日経平均を上回る下落率に【クロージング】

7日の日経平均は大幅下落となり、576.12円安の13824.94円(出来高概算24億2000万株)で取引を終えた。ギャップ・ダウンで始まった日経平均は、その後もじりじりと下げ幅を広げるなか、心理的な節目となる14000円を割り込んでいる。市場参加者が限られるなか、先物主導によるインデックス売りの影響から終日弱含みの展開が続いていた。 前引け段階でTOPIXは1.0%超の下落だったこともあり、日銀によるETF買い入れが下支えとして意識されていた。しかし前日はキープできていた14000円の節目での売り仕掛け的な流れもあり、ずるずると下げ幅を広げていた。

指数インパクトの大きいファーストリテイリング<9983>が6%超、ソフトバンク<9984>が一時5%超の下げ、KDDI<9433>が6%、ファナック<6954>が4%超と、軒並み日経平均を上回る下落率となっており、日経平均の大幅な下げにつながっている。

日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいムードはあるものの、市場では消費増税の見直し観測による海外勢のスタンス変更などが警戒されてきているようだ。安倍トレードの巻き戻しが意識されるなか、押し目意欲が後退している。

また、指数インパクトの大きい値がさの一角が日経平均を大きく上回る下落率となるなかでは何の抵抗も出来ず、トレンドの転換は期待しづらいところである。夏休みで市場参加者が減少傾向にあるため、物色は好業績銘柄など個別の一角にとどまりそうである。《KO》

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