関連記事
【株式評論家の視点】ジェイテックは企業の研究開発効率化でテクノロジストへの需要が増加
<銘柄の見所>
ジェイテック <2479> (JQG)が出直り態勢を固めてきた。8月1日に発表された、今2014年3月期の第1四半期決算は、売上げが8億2200万円と前年同期比51.4%の大幅な伸びを示したものの、営業利益は100万円と同67%の大幅減益に見舞われた。ただ、営業粗利益の段階では1億8200万円と前年同期の1億5800万円を上回っている。減益は、新入社員が昨年を上回り、研修期間中の人件費や教育・研修等の費用がかさんだことなどが要因で一時的な費用増ということになる。
第1四半期は費用増のマイナス要因だった新卒テクノロジストが、第2四半期以降は収益の押し上げ要因に転化するため、通期については売上げ31億9300万円と前期比18.7%増、営業利益7700万円、同20.6%増の見通しを据え置いている。主要取引先である大手製造業では技術開発投資を継続しており、そのため技術開発や製品設計に対応可能な高いスキルをもつ技術者や、早期戦力化が見込める新卒テクノロジストへの需要は底堅く、順次派遣先が決定している。
主力サービスである技術職知財リース事業は、機械設計開発、電気・電子設計開発、ソフトウエア開発の3分野を軸に、自動車や家電をはじめ、製造業への技術開発支援を行いながら発展してきた。そこに、2012年10月1日付で株式会社エル・ジェイ・エンジニアリングを連結子会社化し、新たに建築分野でのサービス提供が加わった。
同社の顧客企業である国内製造業は、円高の影響や新興国を中心としたグローバリゼーションの拡大により、生産部門については海外移転を加速させている。ただ、研究開発部門は国内に多くとどまっており、経営資源の効率化を目的に、ポテンシャルの高いテクノロジストへのニーズが高まってきている。
そうした展望の上で、2015年2月期には売上げ32億7600万円(2012年3月期21億1400万円)、営業利益1億1600万円(同3700万円)の確保を目指している。その売上げ急増は同社の先行きのポテンシャルの大きさを如実に示している。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【株式評論家の視点】セントラルスポーツは成長路線に乗る、介護予防事業が新事業の柱に(2013/07/29)
・【編集長の視点】「業績相場」か「逆業績相場」か不透明環境下で敢えて資源関連株に個別アプローチ=浅妻昭治(2013/07/29)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
