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FOMCを前にカバーの動きも意識/ランチタイムコメント
*11:49JST FOMCを前にカバーの動きも意識
日経平均は反発。57.53円高の13718.66円(出来高概算12億6000万株)で前場の取引を終えた。小幅に続落で始まり、その後は上昇に転じている。29日の米国株式相場は下落し、シカゴ日経225先物清算値は大証比80円安の13520円だった。ただ、日経平均は直近4営業日で1100円を超える下げとなっていたほか、円相場がやや円安に振れてきたこともあり、自律反発の動きに。寄付き前に発表された6月の鉱工業生産指数速報が市場の予想に反して低下したことが、円売りを誘ったようである。
セクターでは海運、その他金融、石油石炭、証券、電力ガス、鉄鋼、ゴム製品、非鉄金属、鉱業などが上昇。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1200を超え、全体の7割を占めている。指数インパクトの大きいところでは、トヨタ<7203>、オリンパス<7733>、花王<4452>、電通<4324>などが堅調。一方、ファーストリテイリング<9983>、東エレク<8035>、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>が弱含みであり、日経平均の重しに。
日経平均は自律反発の動きをみせている。指数インパクトの大きいファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>などが弱含みに推移している点が気掛かりではある。しかし、これら値がさの一角がマイナス圏に推移しながらも、日経平均はプラス圏で推移している状況である。直近で大きく調整していたこともあり、底堅い展開が続きそうである。
また、30-31日に連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控えて上値追いは限られるだろうが、直近の下げに対するショートカバーの動きが意識される。ソフトバンクなどで売り仕掛け的な動きに対する反動となれば、意外高も期待されそうだ。(村瀬智一)《FA》
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