【株式評論家の視点】サンフロンティア不動産は本格出直り相場が接近、増額期待も強まる

2013年7月30日 10:48

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  サンフロンティア不動産 <8934> は6月27日の6400円を大底にリバウンドに転じたが、戻り一巡感からここ再び売り物が先行する流れとなっている。チャート的には典型的なダメ押し形成局面にあたり、今後の本格出直り相場が期待されるパターンである。

  前2013年3月期の売上げ105億8000万円(前々期比52.8%増)、営業利益21億5600万円(同150.5%増)に続き、今2014年3月期も売上げ160億円と前期比51.2%増、営業利益29億5000万円と同36.8%増の大幅増収益が見込まれている。

  今期の業績についてはアナリスト筋では増額の見方をする向きが多い。8月7日に発表が予定されている第1四半期決算では、まだ増額はないにしても、第1四半期の好業績が改めて見直し買いを引き付けることになりそう。

  不動産業界では2012年をピークとする大規模オフィスビルの供給が一段落し、都心オフィスビル市場における空室率の上昇や賃料の下落にも歯止めがかかりつつある。一方、不動産投資市場も、金融緩和による不動産への資金流入期待等を背景に、富裕層を中心とした都心の不動産に対する投資ニーズが高まり取引が活発化するなど、回復傾向が鮮明になりつつある。

  そうした環境下、同社は東京都心部にビルを持つオーナー、資産家、富裕層に対し、ビル経営と不動産活用に関する様々なサービスをワンストップで提供する、富裕層向けのサービス事業を展開している。そうした、不動産に関する幅広い相談に乗ることにより、賃貸仲介等の取引から派生する管理・売買・工事・再生等の様々なニーズに取り組み、不動産サービス事業が安定収益部門に育ってきている。その一方で、高収益なビルを再生し、販売する不動産再生事業が高収益を生む状況となっており、同社の高収益をけん引している。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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