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日本株見通し:テクニカル面ではボトムを探る展開、決算評価の買いは継続
*08:02JST 日本株見通し:テクニカル面ではボトムを探る展開、決算評価の買いは継続
30日の東京市場はボトムを探る展開になりそうだ。週明け29日の米国株式相場は、NYダウ、ナスダックともに下落した。日本をはじめとするアジア市場の大幅な下げや、30-31日に連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控えて様子見ムードが強まった。シカゴ日経225先物清算値は大証比80円安の13520円となり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好でのギャップ・ダウンからのスタートとなろう。
一方、テクニカル面ではボトムを探る展開が意識される。日経平均は4営業日続落となっているが、この4日間の下落幅は1100円を超えており、約1ヶ月ぶりの水準。13500円処にボリンジャーバンドの-1σや一目均衡表の雲下限が位置しているため、同水準が支持線として意識されやすい。
特に雲下限をサポートにリバウンドを見せられないと、8月以降は遅行スパンなどのシグナルが悪化する。決算が本格化するなか、テクニカル面の悪化がより手控え要因つながる可能性があるため、同水準で踏ん張りをみせたいところであろう。
物色としては決算を手掛かりにした個別対応になろう。日経平均は連日で大幅な下げを余儀なくされたが、26日に決算を発表したファナック<6954>が終日堅調だった。また、29日前引け後に決算を発表した大東建託<1878>が切り返したほか、日本トリム<6788>、東洋機械<6210>など決算評価の買いが継続している銘柄も目立つ。
29日大引け後に決算を発表した三井住友<8316>は、ADRで3%近い上昇をみせている。業績評価の動きが強まるようなら、先物主導による日経平均の不安定な値動きに対しても、市場のムードは悪くならないであろう。FOMCの結果を前に上値追いは限られるものの、底堅い相場展開が期待される。《TN》
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