26日の香港市場概況:反発、大型株決算を見据えて手控えムードにも

2013年7月26日 17:41

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記事提供元:フィスコ


*17:41JST 26日の香港市場概況:反発、大型株決算を見据えて手控えムードにも

26日の香港市場では主要指数のハンセン指数が反発となり、前日比67.99ポイント高(+0.31%)の21968.95で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同3.06ポイント高(+0.03%)の9755.66、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同12.55ポイント安(-0.30%)の4139.06だった。

朝方は上下に振れたものの、その後は前日終値近辺でのもみ合いが続いた。指数ウエート上位のテンセント(00700/HK)が大幅高となり、ハンセン指数は2カ月弱ぶりに22000台を回復する場面も見られたが、心理的節目を回復した達成感もあって利食い売りが上値を抑えた。また、来週には中国政府版の製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表されるほか、本格化する大型株の決算を見極めたいとの思惑から手控え気分が強まった。

ハンセン指数の構成銘柄では、テンセントが3.89%高と大きく上昇。好決算を受けた米フェイスブック株の急伸や証券各社による強気の評価が材料視された。このほか、AIAグループ(01299/HK)が0.42%高。全般に利益確定売りが先行する展開となったが、引け際に買い戻された。なお、同社が寄り付き前に発表した中間決算は市場予想を上振れた。

一方、サンズ・チャイナ(01928/HK)が3.46%下落。マカオ政府高官がカジノ免許の更新について、2015年頃から検討を進める方針を表明。新たに入札を行う可能性にも言及した。そのほか、昆侖能源(00135/HK)が4.48%安。中国石油天然気(00857/HK)による液化天然ガス(LNG)の大幅値上げが伝わり、川下の同社にマイナス影響が及ぶと警戒された。

その他の個別銘柄では、上海復星医薬(02196/HK)が3.13%値上がり。6月中間決算での増益予想が好感された。これを受けて四環医薬(00460/HK)など、同業銘柄の一角も高い。半面、ロクシタン(00973/HK)が8.32%安。同社が25日に発表した4-6月期の売上高は前年同期比1.9%増と、伸び率は前年度の14.2%から大幅に鈍化した。《KO》

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