関連記事
注目銘柄ダイジェスト(前場):日産自動車、アドバンテスト、GMOなど
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日産自動車、アドバンテスト、GMOなど
日産自動車<7201>:1093円(前日比-19円)
売り先行。同社は前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は1081億円で前年同期比10%減益(中国合弁会社の連結影響の会計基準変更を考慮なら同23%増益)となった。市場コンセンサスの平均値となり、ほとんどサプライズはない決算内容となっている。ただ、昨日発表したダイハツ<7262>の上振れ決算と比較すると、インパクトの乏しさが弱材料視される状況にもなっており、加えて、円高を主因とした株式市場の軟調な動きなどもマイナスに響いている。
アドバンテスト<6857>:1388円(同-151円)
急落。同社は前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は33億円の赤字となり、通期予想130億円の黒字などは変更なし。受注動向も含めて、先に伝わっている観測報道通りの水準ではあるが、改めてマイナス材料視する動きが優勢に。JPモルガン(JPM)では投資判断を「オーバーウェイト」から「アンダーウェイト」まで2段階格下げ、目標株価も1900円から1300円に引き下げている。今後3ヶ月間程度は、スマホ市場での在庫調整、メモリープライス低下リスク、業績未達リスクによるバリュエーションの縮小などを警戒と。
GMO<9449>:1243円(同+232円)
急伸。同社は前日に、スマホ向けリワード広告配信「GMO SmaADリワード」で「LINEフリーコイン」の販売を開始と発表している。足元では、イマジニア<4644>などを中心にしてLINE関連銘柄が一斉に人気化する展開になっており、同社にも短期資金の関心が波及する展開へ。
日本郵船<9101>:287円(同-4円)
売り先行。野村では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価は315円としている。株価の上昇で上昇余地が限定的となってきたこと、足元のコンテナ船運賃低迷で運賃前提を引き下げたことで、業績予想を下方修正したことなどが背景。また、バルチック指数の下落なども海運株にはマイナス材料となっている。
富士電機<6504>:377円(同+5円)
買い優勢。同社は前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は4.8億円となり、前年同期比では34億円超の損益改善に。上半期営業利益は従来予想の5億円から20億円に上方修正している。四半期決算発表後、第1四半期営業黒字化は初めてとみられる。パワー半導体事業の成長などを改めて評価する流れに。
東洋機械<6210>:293円(同+35円)
急伸。同社は前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は3.2億円で前年同期比3.6%減益になったが、上半期予想は4.2億円から5.8億円に、通期では9.0億円から9.8億円に上方修正している。円安効果に加えて、スマホやタブレット向けに韓国や中国で需要が大幅に増加しているようだ。株価水準の割安感も強く、見直しの動きが活発化へ。
テクノホライゾ<6629>:181円(同-10円)
下げ目立つ。上期の営業損益見通しを1.5億円の赤字から3.4億円の赤字へ、通期の営業利益見通しを2.1億円から9000万円へとそれぞれ下方修正したことが嫌気されている。光学ユニット製造において、液晶プロジェクター市場の急激な落ち込みによってユニット受注の減少、採算性の悪化が発生し、事業採算が大幅に悪化する見通しと。
夢真HD<2362>:658円(同+4円)
買い先行。ゼネコン大手が、建設現場の工程や品質を管理する人員を増やすと報じられたことが材料視されている。震災の復興工事の本格化や首都圏を中心としたマンション市場の回復で工事案件が増加しており、現場管理業務が逼迫しているため人手を確保すると。同社は建築技術者派遣事業を手掛けており、建設業界の人材不足による業績拡大にあらためて期待感が高まっている。
サイバーエージェント<4751>:218900円(同+13200円)
買い先行。第3四半期決算を発表し、4-6月期営業利益は16.5億円となった。コンセンサスであった20億円前後をやや下回ったものの、決算に対する警戒感が先行しており、アク抜け感が意識される格好に。また、Amebaの収益化を優先させ、Ameba事業の営業損益を今期の80億円の赤字から来期は50億円の黒字を目指す姿勢が示されたもようで、来期に対する期待感も先行へ。《KO》
スポンサードリンク

