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【株式評論家の視点】イーピーミントは株式分割を好感、今後は来期の業績回復を評価へ
イーピーミント <6052> (JQS)が出直り大勢を強めてきた。9月30日現在の株主を対象に1対2の株式分割を実施すると発表したことをきっかけに、買い人気が盛り上がってきている。株式の流動性の向上と投資家層の拡大により、先高を想定する機運が強まっている。
同社は、医療機関が実施する「治験」に関わる業務を、適正かつ円滑に進められるようサポートするSMO(治験施設支援機関)事業を展開している。治験とは、製薬会社が開発した新薬を、国の承認のもとに市場へ送り出せるよう、有効性や安全性を実証するための臨床試験のこと。具体的には、臨床試験実施体制を持たない医療機関や、臨床試験に習熟していない医療機関に対し、臨床試験実施のための整備や治験事務局、地検審査委員会の設置及び運営等の支援、臨床試験の受託促進や実施体制の整備といったインフラ整備の支援にかかるサービスを提供している。
臨床試験についての効率的な運営ニーズの強まりを背景に、SMO業界は多くの医療機関と提携している大手への発注増加傾向が強まり、大手による寡占化が加速している。こうした環境のもと、同社は提案型営業の推進、プロジェクト管理体制のシステム化などで、新規の受注を獲得している。
今2013年9月期の3月中間決算は売上が28億300万円と、前年同期比3.1%減、営業利益が5700万円と、同84.1%の大幅な減益に見舞われた。減益については新拠点開設、人材の確保などによる売上原価の増大が響いたもの。今9月期については、売上57億2300万円と前期比3.1%減、営業利益は3億2200万円と59.0%の減少が見込まれている。
親会社のイーピーエス <4282> は今9月期の減益から一転、来2014年9月期は大幅増益転換の見通しにある。イーピーミントも、来期以降の業績回復を取り込む相場に発展していく方向が予想される。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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