後場に注目すべき3つのポイント~信越化などザラバ決算銘柄の動向に注目へ

2013年7月25日 12:20

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記事提供元:フィスコ


*12:20JST 後場に注目すべき3つのポイント~信越化などザラバ決算銘柄の動向に注目へ

25日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・ソフトバンクを横目で睨みながら、材料株での値幅取り
・ドル・円は100円13銭、本邦機関投資家の買いオーダーで下げ渋る展開
・信越化<4063>、ダイハツ<7262>などザラバ決算銘柄の動向に注目へ

■ソフトバンクを横目で睨みながら、材料株での値幅取り

日経平均は下落。82.82円安の14648.46円(出来高概算11億株)で前場の取引を終えた。小幅に上昇して始まったが、その後はマイナス圏での推移が続いている。通期予想を下方修正したキヤノン<7751>が大幅に下げるなど、決算発表が本格化するなかで、決算内容を見極めたいとムードにつながっている。また、ソフトバンク<9984>が連日の年初来高値更新後に下げに転じており、これが日経平均の重しに。

東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは、ガラス土石、空運、石油石炭がしっかり。半面、保険、電力ガス、その他製品、その他金融、陸運、海運、情報通信、倉庫運輸、精密機器などが軟調。

円相場がやや円高に振れているなか、輸出関連に利益確定の流れが強まっている。また、指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>が下げに転じており、これが先物市場での売り仕掛け的な動きにもつながっているようである。

一方、物色は、個人主体による材料系の銘柄に向かっており、新日本理化<4406>、GCA<2174>、河合楽器<7952>、航空電<6807>などが堅調。また、フェイスブック関連やバイオ関連などのテーマ物色も活発である。ソフトバンクを横目で睨みながら、テーマ銘柄や材料系の銘柄での短期的な値幅取り狙いが中心になりそうだ。

■ドル・円は100円13銭、本邦機関投資家の買いオーダーで下げ渋る展開

ドル・円は100円13銭付近で推移。ここまでのドル・円は、100円00銭から100円45銭で推移。ドル・円は、米国10年債利回り2.60%、本邦機関投資家の買いオーダーで下げ渋る展開だが、100円50銭から101円にかけては、ドル売りオーダーが控えており上値は限定的。ユーロ・ドルは、1.3189ドルから1.3202ドルで推移。米国10年債利回り上昇で上げ渋る展開。ユーロ・円は、132円01銭から132円44銭で推移。

12時18分時点のドル・円は100円13銭、ユーロ・円は132円24銭、ポンド・円は153円45銭豪ドル・円は91円65銭付近で推移。上海総合指数は、2025.32(前日比-0.39%)で推移している。

■後場のチェック銘柄

・キヤノン<7751>決算などが重し、決算見極めムードも強まる
・フェイスブック関連などテーマ物色は活発、後場も中小型株での値幅取り狙いに
・信越化<4063>、ダイハツ<7262>などザラバ決算銘柄の動向に注目へ

■後場の決算発表予定

■13:00

<4063>信越化
<7262>ダイハツ
<7518>ネットワン
<8692>だいこう

■14:00

<2674>ハードオフ
<4762>エックスネット
<5481>山特鋼
<7631>マクニカ
<9477>KADOKAWA
<9742>アイネス
<9818>大丸エナ

※上記スケジュールは予定となっておりますので、発表日時が変更になる場合がございます。

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

12:45 20年国債の入札結果発表
16:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》

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