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【編集長の視点】エイチ・アイ・エスは急続落、訪日外客は過去最高を更新も関連株は高安マチマチ
<マーケットトーク>
エイチ・アイ・エス <9603> は、135円安の4975円と3日続落している。前日24日後場取引時間中に日本政府観光局が、今年6月単月と今年上半期の訪日外客数を発表、単月、上半期とも過去最高となったが、きょう25日から世界文化遺産に登録された富士山で試験的に入山料を徴収することなども響き、7月22日につけた年初来高値5230円を前に利益確定売りが続いている。
関連株は、同社と同業他社の旅行代理店のニッコウトラベル <9373> (東2)が1円高の215円と続伸、KNT-CTホールディングス <9726> が1円安の140円と反落し、外国人観光客の購買増が期待される小売関連株でも、百貨店株のJ.フロント リテイリング <3086> が8円高の888円、三越伊勢丹ホールディングス <3099> が19円高の1514円とそれぞれ反発し、高島屋 <8233> が3円高の1061円と反発したあと12円安と伸び悩んでもみ合い、時計・貴金属・ブランド品関連のコメ兵 <2780> (東2)が59円安の1700円と急反落したと1円高と買い直されるなど、高安マチマチとなっている。
訪日外客数は、6月単月が、前年同月比31.9%増の90万1000人、1~6月累計の上半期が、22.8%増の495万5000人となり、6月単月としては過去最高となるとともに、単月として過去2番目の記録となった。上半期の外客数は、2008年上半期を上回り過去最高となった。
HISの株価は、今10月期純利益の連続過去最高更新予想が市場コンセンサスを上回るとして3000円台に乗せ、今期第1四半期の好決算、円安に伴う外国人旅行客の増加、国内旅行需要の回復、さらに豪華客船のクルーズの好調推移などが加わって年初来高値まで買い進まれた。PERは16倍台と割安であり、下値での強弱感の綱引きが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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