為替は円安推移:中国に景気テコ入れの動き、リスクオフで一段の円安も

2013年7月25日 09:09

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記事提供元:フィスコ


*09:09JST 為替は円安推移:中国に景気テコ入れの動き、リスクオフで一段の円安も
ドル・円は堅調推移。午前9時08分現在、1ドル=100円34銭近辺で推移している。

好調な欧州経済指標を受けたドイツ国債利回りの上昇、これにつられた米国債利回りの上昇を受けたドル買いの流れを引き継いでいるもよう。

目先の焦点は来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や米雇用統計となるが、中国問題にも動きが出ている。

英銀HSBCがきのう24日発表した7月の製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は47.7となり、予想の48.2を下振れた。これで中国の景気低迷から米国の景気回復に投資家の焦点が集まり、これがドル上昇につながったとの声も聞こえた。

とはいえ、中国国務院(日本の内閣に相当)は24日夕、中小企業や輸出業者、鉄道事業向けの支援策を打ち出した。金融危機後の刺激策と比べると規模の小ささが際立つが、少なくとも中国政府が景気テコ入れに“動き出した”点は評価されよう。

中国の景気底打ち期待が高まれば、リスクオフの円売りが一段と加速することも想定できる。《RS》

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