今日の為替市場ポイント:米量的緩和策の早期縮小の思惑は消えず

2013年7月25日 08:23

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記事提供元:フィスコ


*08:23JST 今日の為替市場ポイント:米量的緩和策の早期縮小の思惑は消えず

昨日24日のドル・円相場は、東京市場では99円43銭から99円98銭で堅調推移。欧米市場では、100円45銭まで上昇し、100円26銭で取引を終えた。

本日25日のドル・円は、主に100円台で取引される見込み。米量的緩和策の早期縮小への思惑は消えていないことから、ドル・円は下げ渋る可能性がある。

市場参加者の間では、米国の量的緩和策は9月にも縮小を開始するとの見方が少なくない。ただし、米経済指標の強弱で市場の期待は大きく変わる可能性がある。24日に発表された6月の新築住宅販売件数は49.7万戸で市場予想の48.4万戸程度を上回った。5月実績は47.6万戸から45.9万戸に下方修正されたが、市場は6月の数字が予想を上回ったことを評価したようだ。

7月30日-31日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合と8月2日に発表される7月の米雇用統計に対する関心は一層高まっている。現在の量的緩和策が9月から縮小されるかどうかは、7月のFOMC会合で判明するものとみられる。7月の米失業率が6月の7.6%から7.5%に低下した場合、量的緩和策の早期縮小の可能性は一段と高まることになりそうだ。《KO》

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