24日の香港市場概況:4日続伸、業績期待などを支えに後場切り返す

2013年7月24日 17:41

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記事提供元:フィスコ


*17:41JST 24日の香港市場概況:4日続伸、業績期待などを支えに後場切り返す

24日の香港市場では主要指数のハンセン指数が4営業日続伸となり、前日比53.51ポイント高(+0.24%)の21968.93で取引を終えた。一方、H株指数(本土企業株で構成)は同1.65ポイント安(-0.02%)の9778.51と反落。レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同4.76ポイント高(+0.12%)の4137.59だった。

前日に大幅高となった反動で利益確定売りが先行したものの、下値は限定的。寄り付き後ほどなく発表された中国のHSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は市場予想を下振れたが、かえって景気下支え策への思惑が強まった。また、業績期待の強いAIAグループ(01299/HK)などが買われ、相場を支えた。ハンセン指数は底堅さを確認すると、後場にはプラス圏に浮上。22000回復を試す水準でこの日の取引を終えた。

ハンセン指数の構成銘柄では、AIAグループが後場急速に上げ幅を広げ、1.82%高で終了。同社は今週26日に決算発表を予定しており、好業績への期待感が強まっている。このほか、中国工商銀行(01398/HK)など本土系銀行株も切り返す展開に。中国で銀行の貸し出しペースが鈍化しているとの報道を受け、前場は軟調に推移していた。

その他の銘柄では、前日に続き鉄道関連に物色の矛先が向かった。中国中鉄(00390/HK)、中国鉄建(01186/HK)がそれぞれ3.41%、2.42%上昇した。前日に1500億元規模の鉄道債が発行されたとの報道を受け、資金不足解消による投資加速への期待感が膨らんだ。

このほか、自動車セクターの一角が続伸。長城汽車(02333/HK)が大幅増益決算(速報値)を発表するなど、好材料が続く流れの中で買い進まれた。長城汽車は2.90%上昇、親会社による販売計画の上方修正が伝わった東風汽車集団(00489/HK)は2.33%値を上げた。《KO》

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