【中国から探る日本株】3Dプリンターに政策支援も、高成長市場として注目集まる

2013年7月23日 08:06

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記事提供元:フィスコ


*08:07JST 【中国から探る日本株】3Dプリンターに政策支援も、高成長市場として注目集まる
中国で3Dプリンターの需要が急速に伸びている。業界関係者は今後数年にわたり、少なくとも2倍以上のペースで市場規模が拡大するとの予測を示しているほか、政府による政策支援を見込む向きもあり、高成長の期待できる業種として注目が集まっている。中国市場の急ピッチな成長は、MUTOH<7999>やキーエンス<6789>、ローランドDG<8002>など日本の関連企業にとっても商機となりそうだ。

中国では建築、医療、自動車、航空機など幅広い分野で3Dプリンターが利用されるようになっている。業界団体「中国3D打印技術産業連盟」の羅軍秘書長はこのほど、向こう3-5年にわたり、中国の3Dプリンター市場の規模が毎年2倍以上のペースで成長するとの見通しを示した。2015年には市場規模が100億元(約1600億円)に達し、2012年実績(10億元)比で10倍へと急拡大する見込みとしている。

一方、今月初めには、工業情報化部や科学技術部の高官が3Dプリンターの可能性に高い期待感を示したと報じられ、政策面での支援が実施されるのではとの観測も浮上している。報道によると、これら部門の高官は、3Dプリンターが広範囲に応用できることに言及し、技術面や産業面での「新たな変革」をもたらす可能性があると指摘した。《NT》

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