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後場に注目すべき3つのポイント~出遅れ感の強い中小型株に見直しの動き
*12:26JST 後場に注目すべき3つのポイント~出遅れ感の強い中小型株に見直しの動き
18日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・ソフトバンクを睨みながら出遅れ中小型株への物色
・ドル・円は99円79銭、99円90銭のドル売り VS 100円のストップロスのドル買い
・出遅れ感の強い中小型株への見直しの動きが目立つ
■ソフトバンクを睨みながら出遅れ中小型株への物色
日経平均は続伸。79.49円高の14694.53円(出来高概算14億7000万株)で前場の取引を終えている。注目されたバーナンキFRB議長の下院での証言では、量的緩和の縮小は米国の経済動向次第との考えを示した。これが好感され、17日の米株式相場はNYダウが反発。シカゴ日経225先物清算値は大証比70円高の14670円となり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好となった。
指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>が連日で昨年来高値を更新しており、日経平均をけん引。前場半ばには一時14716.50円と5月24日以来の14700円を回復する局面をみせている。ただ、上海などアジア市場が弱い動きをみせていることもあり、上値追いは慎重。日経平均の日中値幅は70円程度にとどまっている。
セクターでは情報通信、繊維、銀行、石油石炭、卸売、サービス、精密機器などが堅調。一方で、保険、その他製品、海運、輸送用機器、鉄鋼、不動産などが一服。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が過半数を占めている。
日経平均はソフトバンク<9984>のほか、ファーストリテイリング<9983>がけん引している。前日にインテル決算への警戒から弱含みに推移していた値がさハイテクの一角も反発をみせており、安心感はある。一方、トヨタ<7203>など自動車には利益確定の売りが見られていることもあり、まちまちの動きに。ソフトバンクのインパクトが大きいが故に、同社の値動きが鈍ってくると利益確定のほか、売り仕掛け的な動きにもつながりやすいため、ソフトバンクを横目に睨んでの相場展開になりそうだ。
日経平均は堅調だが、物色は個別の材料株にシフトしやすい。出遅れ感のある中小型株のリバウンドが目立っており、出遅れ修正を意識した短期の値幅取り狙いの商いが中心になろう。
■ドル・円は99円79銭、99円90銭のドル売り VS 100円のストップロスのドル買い
ドル・円は99円79銭付近で推移。ドル・円は一時99円86銭まで上昇したが、99円90銭付近には利食い目的とみられるドル売りオーダーが残されているもよう。ただし、100円にはストップロスのドル買いオーダーが置かれており、ドル上昇の余地は残されている。日経平均株価の上げ幅はやや縮小しているが、具体的なドル売り材料は少ないことから、ドル売り・円買いのフローが増える状況ではないとの見方が多いようだ。
■今後のポイント
・99円90銭で利食い売り興味も100円でストップロスのドル買い
12時23分時点のドル・円は99円79銭、ユーロ・円は130円80銭、ポンド・円は151円62銭、豪ドル・円は91円66銭付近で推移。上海総合指数は、2037.53(前日比-0.36%)で推移している。
■後場のチェック銘柄
・ソフトバンク<9984>の連日の年初来高値更新が日経平均を支援
・出遅れ感の強い中小型株への見直しの動きが目立つ
・後場もソフトバンクの動向に注目、値動きの軽い新興株での値幅取りが継続へ
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
12:30 みずほ証券、「中国政治経済の行方」(東証)
14:00 鉄鋼生産(6月、日本鉄鋼連盟)
14:30 百貨店売上高(全国・東京地区6月、日本百貨店協会)
16:00 三菱UFJモルガン・スタンレー証券、「当面の投資環境と運用戦略」
<海外>
15:00 スイス・貿易収支(6月)《KO》
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