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前場に注目すべき3つのポイント~テーマ銘柄での短期値幅取り狙いが活発化へ
*08:23JST 前場に注目すべき3つのポイント~テーマ銘柄での短期値幅取り狙いが活発化へ
16日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:長期安定政権に期待した動き、TPP関連への物色も
■外資系証券の注文動向:差し引き20万株の買い越し
■前場の注目材料:TPPやネット選挙関連などテーマ銘柄での短期値幅取り狙いの動きが活発化する可能性
■長期安定政権に期待した動き、TPP関連への物色も
☆日経225想定レンジ:上限14800円-下限14625円
16日の東京市場は堅調な展開が期待される。米国ではJPモルガンやシティなどの好決算が相次いでおり、15日のNYダウは3日続伸。シカゴ日経225先物清算値は大証比240円高の14710円となり、日経平均はこれにサヤ寄せするギャップ・アップからのスタートになろう。足元で日経平均は14500円辺りで上値を抑えられる格好でのこう着が続いていたが、これを上放れる形状になる。
連休明けの株式市場への波乱要因として警戒されていた中国の4-6月期の実質GDP成長率は、年率7.5%と市場コンセンサスの範囲内だったため、通過材料としての見方になろう。また、フィッチ・レーティングスは12日、フランスの長期債務格付けを1段階引き下げたが、海外市場の落ち着いた流れから、影響は限定的になろう。
物色については、21日の参院選投開票に向けて、改めて長期安定政権に期待した動きが強まることが期待される。市場の関心としては、ねじれ解消を受けて海外勢がどう動くかであろうが、自民圧勝となった2005年9月の「郵政選挙」では、その後、外国人買いが加速した。
結果を見極めたいとの様子見ムードも強まる可能性はあろうが、利益確定の流れがあったとしても、海外勢による押し目買いによって底堅さが意識されよう。また、メディアによる議席数予想などが刺激材料になる可能性がある。個人投資家主体による先回り的な動きも意識されそうだ。
また、環太平洋経済連携協定(TPP)の第18回交渉会合が15日、マレーシアのコタキナバルで始まった。日本は米国の承認手続きが終わる23日午後(現地時間)から初めて交渉に参加する見通しである。TPP関連などには個人主体の資金が向かいやすいだろう。
■外資系証券の注文動向:差し引き20万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1350万株、買い1370万株、差し引き20万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
7月8日(月):750万株の買い越し
7月9日(火):2200万株の買い越し
7月10日(水):350万株の買い越し
7月11日(木):450万株の買い越し
7月12日(金):1880万株の買い越し
■前場の注目材料
・15日の米国株式市場は3営業日連続で過去最高値を更新、米国株高や円安が支援へ
・東証と大証の現物株取引が統合、大証単独上場銘柄は割安感是正の動きに期待
・TPPやネット選挙関連などテーマ銘柄での短期値幅取り狙いの動きが活発化する可能性
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:30 閣議後、閣僚会見予定
11:00 菅官房長官、定例記者会見
<海外>
10:30 豪準備銀行7月定例理事会議事録公表《KO》
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