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米株式:上昇、短期的な買われすぎの中で史上最高値に接近
*23:20JST 米株式:上昇、短期的な買われすぎの中で史上最高値に接近
米株式市場
夏季に入り閑散取引が続く中で、S&P500は直近安値1560.33をつけた6月24日から短期間で急伸、買われすぎの兆候が見られる中、出来高に欠けているなかで史上最高値1687.18(5月22日)に接近している。
週末12日にはフィラデルフィア連銀のプロッサー総裁が「9月に縮小、年末に終了すべき」「債券&MBS購入を同時に縮小開始しても問題ない」との見解を示していたが、同氏は投票権を持たない。また、サンフランシスコ連銀のウィリアムス総裁も「労働市場の改善を示すデータは心強い」と発言しているが、同氏も投票権を持たない。ウイリアムス氏は同時に「資産購入縮小しても、依然緩和政策は続く」と発言、10日夕方(4:10PMから)のバーナンキ議長の講演後のQ&Aで、議長は緩和政策継続への意思を示していたが、この発言に沿っている。
バークレイズはバーナンキ議長が10日に態度を変化させた後に、「連銀は利上げへの失業率目標を6%に下げたとも捉えられる」との見解を示している。一方で、資産購入縮小に関しては9月、とのコンセンサスに大きな影響はなく、JPモルガン等はこの見方を維持している。
マクロ経済においては15日、ゴールドマン・サックスとバークレイズがそれぞれ1.3%から1.0%、0.6%から0.5%に第2四半期GDP予想を引き下げている。先週末には、JPモルガンも2%から1%にまで引き下げていた。寄り付き前に発表された6月の小売り売上では食品・飲料がマイナスとなっていたが、このセクターは5日に発表された6月雇用統計ではポジティブ成長していた。
通信会社のAT&T(T)が、ショートインタレストの非常に高い携帯電話サービスの(LEAP)を一株当たり15ドルで買収に合意したと発表している。自己資本の引き上げなど規制強化が予想されるなかで、大手銀のシティグループ(C)はカンファレンス・コールにおいて、「上手くポジションを取っている」と悲観していないもよう。
海外では、UBSが欧州中央銀行による更なる利下げは大きな影響を及ばさないと見込むとの見解を示している。
S&P 500は0.77高の1680.96前後で推移、ナスダック総合指数0.79ポイント高の3600.87ポイント前後で推移、ダウ平均株価は13.71ドル高の15478.01ドル。(日本時間22時15分時点)。《KG》
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