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新興国の急落で投資妙味、高成長・高利回りでメキシコやブラジルに機運も
記事提供元:フィスコ
*09:55JST 新興国の急落で投資妙味、高成長・高利回りでメキシコやブラジルに機運も
米連邦準備理事会(FRB)による量的緩和の早期縮小懸念が、新興国の金融市場に大きな波乱をもたらしてきた。ただ、ここ2カ月間の急激な資本流出を経て、市場では「ヘッジファンドなど短期筋の“ホットマネー”の大部分が出払った」との見方が浮上している。
米量的緩和であふれた資金は新興国など高成長・高利回り市場になだれ込んでいたが、最近はその揺り戻しが顕著となっている。調査会社EPFRグローバルによると、新興国の株式および債券市場から流出した資本は6月に過去最高の370億米ドルを記録。この間にインド・ルピーやトルコ・リラなどは対米ドルで過去最安値を更新した。
一方、米債券投資大手パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)は、国家財政基盤の強さでメキシコ債、高利回りでブラジル債の購入を始めたもよう。激しい調整を経て一部では投資機会が持ち上がっており、財政基盤の強い市場や外資依存度の低い市場を中心に物色を進めているという。《RS》
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