石油資源開発、インドネシアで探鉱鉱区を取得

2013年7月12日 17:58

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鉱区位置図(画像:石油資源開発)

鉱区位置図(画像:石油資源開発)[写真拡大]

 石油資源開発は11日、同社100%子会社である新会社「ジャペックスWest Natuna」を通じて、インドネシアの西ナツナ海に位置する探鉱鉱区であるKerapu鉱区の30%権益を、Mubadala Petroleum社(ムバダラ社)の子会社から取得することについて合意したと発表した。

 ムバダラ社は、インドネシアを含む東南アジア、中央アジア及び中東の12ヶ国で石油・天然ガスの探鉱、生産を行っている。

 今回取得する鉱区は、インドネシアのナツナ島の沖合約200km、西ナツナ海に位置する海上鉱区で、水深は約60m、鉱区総面積は約3,100km2。同鉱区は2010年に三次元地震探査が実施されており、2013年中の試掘作業を予定している。

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