低位材料株への物色は活発【クロージング】

2013年7月10日 16:10

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記事提供元:フィスコ


*16:10JST 低位材料株への物色は活発【クロージング】

10日の日経平均は反落し、56.30円安の14416.60円(出来高概算27億8000万株)で取引を終えた。前場半ばには一時14555.33円と14500円に乗せる局面もみられたが、後場半ば辺りから為替市場では円高傾向となり、下げに転じている。先物主導のプログラム売買による影響が大きく、手掛けづらさがうかがえた。

もっとも、前日に300円超の上昇をみせ、且つ、10日の米国では連邦公開市場委員会(FOMC)議事録、バーナンキ連邦準備理事会(FRB)議長講演が予定されており、長期金利の動向や連銀の金融政策を見極めたいなかでの底堅い動きは評価できよう。

また、個人主体の中小型株などには利益確定の流れが強まった銘柄が目立っていたが、一方で、低位材料株への物色も活発だった。仕手系色の強い低位材料株などへの値幅取り狙いの流れに広がりがみられており、短期資金が中心ながらも、地合いの良さが感じられる。

明日はFOMC議事録やバーナンキ議長発言を受けた米国市場に振らされる可能性がある。ただし、参院選後の長期安定政権による先高期待が高まるなか、マイナス要因としても、通過材料として捉えられそうである。《KO》

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