【飛び乗り飛び降りコーナー】荏原は夏場の渇水関連で注目、シェールガス関連好調で業績上ブレも

2013年7月10日 09:21

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

 荏原<6361>(東1)は、短期で注目したい。7月6日午前、関東甲信地方の梅雨明け発表があった。今夏は19日も早い梅雨明けで、神奈川を除く関東で記録的大渇水の可能性が指摘されており、水処理関連や空調関連などが一段と騰勢を強めると予想される。同社は、ビルの給排水設備から、工場や発電所などに用いられる高圧・大水量のポンプなどを手がけているほか、空調設備向けに冷熱機器や冷却塔、送風機などを手がけていることを、大きく見直される可能性が高い。

 足元の業績、半導体関連は市場環境の悪化が年後半まで続くと予想されているものの、エネルギー関連市場が継続的に伸び、市場規模は拡大傾向が続くほか、国内官公需が安定的に推移し、今3月期売上高は4220億円(前期比1.0%減)、営業利益は290億円(同15.6%増)、経常利益は280億円(同9.1%増)、純利益は150億円(同2.0%減)を見込んでいる。年間配当は5円継続予定。北米でシェールガス関連が好調で業績上ブレが観測されており、1カ月先となるが、8月9日に発表が予定される第1四半期決算に対する期待感はある。

 株価は、5月21日に年初来の高値613円と買われた後、6月7日安値474円と調整。その後、500円割れで下値を固め出直る動きを強めつつある。13週移動平均線がサポートする形で上昇トレンドを堅持しており、日経平均採用の出遅れ低位銘柄として一段と騰勢を強める可能性が高く、短期的に注目されよう。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】ユニオンツールは通期業績上方修正に増配がオンして続急伸(2013/07/08)
【飛び乗り飛び降りコーナー】東京特殊電線は高速・大容量データ通信ケーブルが輸送インフラ向け拡大(2013/07/08)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事