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週刊ダイヤモンド今週号より~サントリー食品上場で加速する食品M&A合戦
記事提供元:フィスコ
*08:01JST 週刊ダイヤモンド今週号より~サントリー食品上場で加速する食品M&A合戦
7月3日、サントリーホールディングス(HD)の中核事業会社であるサントリー食品インターナショナル<2587>が東証1部に上場しました。2020年までに現在9922億円の売上高を2兆円にする目標を掲げており、「4000-5000億円は国内外の戦略投資で上乗せする」としています。
鳥井社長は、現在のサントリーの海外事業比率を飛躍的に押し上げた仏オランジーナの買収担当者でもありました。すでに、元メリルリンチ証券の投資銀行部門長を執行役員として迎えたほか、「証券業界からM&A部門人材を続々とスカウトしている」もようです。調達した約3000億円の資金を活用したM&A攻勢の行方に早くも注目が集まっています。
取り沙汰されているのは強化エリアである東南アジア地域での飲料メーカー、具体的には、ベトナムやインドネシアなどともされているようです。今後現地大手企業を対象にしたM&Aが加速する中、キープレーヤーの一員となることは間違いなさそうです。
また、上場の恩恵を受けるのは、大型のM&Aにはかなり野心的なHDも同様です。サントリー食品の上場によって、キャピタルゲインの原資を手に入れたことになります。早期に株式を売約する可能性はないものの、いざというときの“担保”を手にした意義は大きいと見られます。成長に腐心するトップ企業の上場は、国内食品業界再編の発火点になるかもしれないとダイヤモンド誌では指摘しています。《NT》
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