先物主導の仕掛け的な動きに注視、個人主導で政策関連をテーマに/ランチタイムコメント

2013年7月4日 11:51

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記事提供元:フィスコ


*11:51JST 先物主導の仕掛け的な動きに注視、個人主導で政策関連をテーマに
 日経平均は続落。46.68円安の14008.88円(出来高概算12億株)で前場の取引を終えている。ポルトガルやエジプト情勢に対する警戒から利益確定の流れが先行した。その後は参院選公示よって政策期待の高まりもあり、一時14093.02円まで切り返す局面もみられた。ただ、円相場が円高に振れて推移しているほか、上海指数の弱い値動きもあり、先物主導で再び利益確定の流れに。
 セクターでは、鉄鋼、ゴム製品、ガラス土石、非鉄金属、機械、輸送用機器、電気機器、卸売などが下落。一方で、パルプ紙、空運、倉庫運輸、その他金融などがしっかり。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が全体の過半数を占めている。
 日経平均は14000円を挟んでのこう着が続いている。前場半ば辺りからやや弱い動きをみせており、円相場も円高に振れている。ポルトガルやエジプト情勢を警戒する動きもありそうだが、米国が独立記念日の祝日で休場となることで資金流入が限られるなか、先物主導での売り仕掛け的な動きもありそうだ。売買代金は1兆円を下回っている状況であり、先物主導による仕掛け的な売買には注視しておきたい。
 物色としては、主力処は手掛けづらく、個人主体による材料系の銘柄にシフトしやすいだろう。選挙戦がスタートするなか、緩和メリットや成長戦略など政策テーマとした関連銘柄に、循環的な値幅取り狙いの動きがみられよう。(村瀬智一)《FA》

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