来週の相場で注目すべき3つのポイント:日銀短観、参院選公示、米雇用統計

2013年6月29日 20:58

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記事提供元:フィスコ


*20:58JST 来週の相場で注目すべき3つのポイント:日銀短観、参院選公示、米雇用統計
■株式相場見通し

予想レンジ:上限14000-下限13400円


来週はリバウンドを意識した展開か。中国の製造業PMIや米雇用統計など重要なイベントが多いことからさすがに指数の上値は重そうである。しかし、週初には日銀短観の発表が予定されている。改善が見込まれるなか、改めてアベノミクスの成長戦略を評価する流れが強まりやすい。

また、4日に参議院選挙が公示される見通しである。先週は異次元緩和効果が剥がれていた不動産、倉庫・運輸など緩和メリットセクターの強い値動きが目立っており、選挙ムードの高まりがさらに見直し買いに向かわせよう。新興市場では6月26日に10%超の急落となったマザーズ指数だが、下ヒゲを残した後に週末反発。足元きつい下げを見せていたバイオ関連やゲーム関連はリバウンド相場到来か。

■為替市場見通し


来週のドル・円は、7月5日に発表される米国6月の雇用統計を見極める展開となる。7月4日の欧州中央銀行定例理事会と英中央銀行金融政策委員会で金融緩和策が決定された場合、円は対ユーロ、対ポンドで強含みに推移することから、ドル・円は上げ渋る展開が予想される。

ドル高・円安材料は、米国6月の雇用統計の改善、米国10年債利回りの上昇、東京株式市場の上昇。

ドル安・円高材料は、米国6月の雇用統計の悪化、日本国債10年物利回りの上昇、東京株式市場の下落。

■来週の注目スケジュール

7月1日(月):日銀短観、路線価、中製造業PMIなど
7月2日(火):短観調査全容、米製造業新規受注、米自動車販売など
7月3日(水):サントリー食品上場、中HSBCサービス業PMI、米ADP全米雇用報告など
7月4日(木):参院選公示、ECB政策金利など
7月5日(金):景気動向指数、独製造業受注、米雇用統計など《TM》

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